お年玉&福袋 : ボトックス&ペロバームキャンペーン開催!!

お年玉&福袋 : ボトックス&ペロバームキャンペーン開催!! シワやたるみに即効のボトックスと、髪を綺麗に保つペロバームのフェア!     新年を迎え、お出かけの機会も多くなる1月。気になる表情ジワを短期間で消せるシワ用ボトックス、フェイスラインのたるみに効果的なボトックスリフト、瞼のかぶりを改善するアイリフトボトックスの、お年玉キャンペーンを行います! さらに福袋として、1回に15万円以上の治療を受けられた方には、髪のアンチエイジングに最適なペロバームのシャンプー・コンディショナー・ローションのセットをプレゼント! 先着10名様限定ですのでご予約はお早めに!   <お年玉&福袋:ボトックス&ペロバームキャンペーン開催!!>   (1月中) 眉間・目尻・目の下・鼻・口角・顎・上唇の上 : 一部位  3万円~5万円  →  2万5千円~4万円 額                         : 5万円~7万円  →  4万円~6万円 ボトックスリフト・アイリフトボトックス    : 各 8万円~10万円  → 7万円~9万円 1回に15万円以上の治療を受けられた方に     :  ペロバームセットをプレゼント!   *1月は5日(日)から診療を開始いたします。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

第202回「微笑みの国へ」

 こんにちは! 柴田エイジングケア・美容クリニックの柴田です。栄えある2020年の年明けの号ですので、通常は新年のお祝いを申し上げるところですが、喪中につき年末年始のご挨拶は失礼させていただきます。平素のご芳情を厚く御礼申し上げ、皆様に良い年が訪れますようお祈り致します。昨年はクリニックの移転、父の昇天、ホームページの作り直し…とバタバタした年でした。新しいクリニックを見に神戸に行きたいと言っていた父が一度も新クリニックを見る事がないまま他界してしまったのが残念ですが、気を取り直して今年も頑張ろうと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。 さてさて今月はいつものテンションを取り戻して、バンコクで開催された国際美容皮膚科学会に行ってきたお話から…。2年前に初めて参加した学会ですが、毎年バンコクで最もいい季節だという11月に開催されます。前回は移転準備でバタバタだったので参加できませんでしたが、前々回のこの学会でバンコク在住のK君に突然連絡を取ったのにも拘わらずいろいろお世話になったのに味を占めて、今回は学会の少し前に連絡を取ってみました。するとK君は海外出張中の忙しい最中だったのに、前回行けなかったディナークルーズの予約の取り方や、有名なルーフトップバー(高層ビルの屋上にある屋根のないバーやレストラン)の情報などを教えてくれました。そして学会期間中は来客で忙しい中、2回も有名店に食事に連れて行ってくれたんです!(一体何しに行ってるの?って疑問はおいておくとして…いつもの調子に戻った事だけはお分かり頂けるかと思います…(^_^)。)     1回目は前回も連れて行ってもらった、ソンブーンというシーフードレストラン。今回は前もって連絡してたのでK君が空港までお抱え運転手の車で迎えに来てくれ、ホテルにチェックイン後にレストランに向かう事になってたんですが、チェックイン時にトラブルが。アゴダでホテルの予約をしたんですが、3泊で予約したのに2泊しか取れていないと。えーっ、なんで??(帰国後にネットで調べてみるとアゴダって結構問題あるサイトみたいですね。トラブルによる恨みつらみの書き込みが多く、絶対に利用してはいけないという人も結構いるみたい…。ただ、そんな事を書くのは問題があった人だけでスムーズにいった人は書き込みしないので、最近の口コミってどう評価したらいいのか迷いますね。)フロントでも時間が遅くてアゴダと連絡が取れないらしく、一向に話が進みません。K君がレストランを予約しているから急いでるんだ、とフロントスタッフに催促してくれ、なんとかチェックインを済ませました。そしてやっとシーフードにありつける事に。ソンブーンは秋篠宮様が常連になっているというレストランで、プーパッポンカリーという蟹のカレー炒めが有名です。どのテーブルでも必ずこの料理が注文されるそう。その他海老の春雨炒めやムール貝の香草蒸し、雷魚のナンプラー揚げなどのシーフードを堪能しながら、昔話に花が咲きました。     今回は学会期間中にローマ法王がバンコクを訪問するとの事で、その行事が行われる付近は大混雑するので避けた方がいいとのアドバイスをK君からもらい、ディナークルーズやルーフトップバーの訪問は付近で式典などが行われる日を避けて計画しました。その辺の情報もジモピーがいると楽に入手できて助かりますねぇ。ディナークルーズは桟橋から小さな船でクルーザーの発着所まで行くんですが、川辺の夜景が綺麗に見えて気分を盛り上げてくれます。クルーズは3000円ほどなのにタイ料理のバイキングにディナーショーまで付いていてお得感満載。ショーはタイの伝統舞踊から各国のカラオケ、ニューハーフのショーまでありました。身長180㎝はありそうなニューハーフのショーは圧巻。ご存知の方も多いと思いますが、タイのニューハーフショーはいわゆる日本の「おかまショー」とは全く別のものです…(^_^)。まぁ日本の「おかまショー」については「あれこそが日本の文化だ!」と言ってる人もいるのですが、面白いのは面白いと認めるものの国際的に認知されて「さすが日本のサブカルチャーはすごい!」と言われるようになるのはちょっとですよねぇ…。それはさておき、舞台のすぐ近くの席だったので、カラオケショーではテレサ・テンの「時の流れに身を任せ」の時に「ジャパン!」と呼ばれ、舞台に上げられて歌う羽目に。食後には甲板からライトアップされたワットアルンや王宮が綺麗に眺められ、クルーズを堪能する事ができました。     タイを代表するルーフトップバー「シロッコ」はK君お勧めの有名店だったので迷わず予約しましたが、予約後にネット情報を見るとシャンパン1杯1万円のぼったくりバーだと書かれていたので心配になり、K君に聞いてみると「僕は行った事ないけど、連れて行った人はみんな良かったって言うけどなぁ」と言うので行ってみました。行ってみると下町に突然現れる63階建ての高級ホテルの最上階で、 「おぉぉ!さすが!眺めは最高!」 シャンパンやワインは超高いと聞いていたのでビールを頼むと、なんとビールが1杯850バーツ(約3000円)もしてビックリ。こちらの物価の感覚で850バーツと言ったら絶対に普通の人は寄り付かないお金持ち専用、もしくは外国人専用のところになります。ワインは一番安いグラスで950バーツ(約3500円)。なんと1杯でディナークルーズより高いやん! そこは特別高いそうですがタイは全般的にお酒が高いらしく、K君にお土産としてワインとブランデーを持って行ったらすごく喜んでくれたのも分かる気がしました。でも料理は美味しかったし眺めは最高だし、生演奏もあって雰囲気も良く、スタッフも写真を何枚も綺麗に取ってくれたりサービスもすごく良かったので、お酒が高いのもまぁ仕方ないかと…。前日のディナークルーズと足して2で割ると元は取った感が。(大阪のおばちゃん丸出しの考えですが…。)   今回は学会とディナーの合間にアゴダと交渉という面倒な仕事もあり、3泊目がやはりアゴダの手違いで取れていない事が発覚。怒り心頭だったんですがバンコクに今年できた5つ星の高級ホテルを代わりに取ってくれてグレードアップされたので、なんとか怒りも治まりました。(人間って現金なもんですねぇ…。)そのホテルは朝食付きだったんですが、5000円くらいするゴージャスな朝食で、パンや卵料理の他にシーフードやお肉、焼き飯や麺まで付いていて食べきれませんでした。(昔北野のホテルで食べた「世界一の朝食」よりずっと豪華でした。) そして最終日はまたK君が接待ゴルフで疲れた後にも拘らず、有名な鶏料理店に連れて行ってくれました! そこでもどのテーブルでも頼まれるという鶏の丸焼きと、汁無し鍋・タイ風ひき肉炒めなどを堪能。さすがに2回もご馳走になるのは悪いと思って支払いしようとするとK君は「何言うてんねん、たかりに来たんやろ?? まぁバンコクにKがおるけど会いとうもないわ、て言われるより会いに来てくれる方がありがたいからな」と快く奢ってくれたんです! よっ!ふとっぱら!! ほんと持つべきものは友達ですねぇ。(この年になると奢ってくれる人も数少なくなるので、たまに奢ってもらうと本当に嬉しくなります。)     観光旅行のサイトを見ていると「タイは微笑みの国」というキャッチフレーズが多く見られますが、確かに行ってみると「本当だなぁ…みんな笑顔が素敵!」って思います。大体商業サイトのキャッチフレーズなんてまやかしのものが多いんですが、実際にタイに行って現地の人が接してくれると本当にいつも笑顔だし、その笑顔が無理に作ったものではなく自然な感じでとても素敵だな…と思う事が多いんです。最終日に泊まったホテルのスタッフもすごく親切で、絶やさない笑顔がとても素敵でした。勿論、タイにだっていい人もいれば悪い人もいるでしょうし、数日の旅行でその国のすべてを知る事なんてできませんけど、お国柄ってのは少なくともあるな…って思います。今年は東京オリンピックが開催されますが、そう言えばオリンピック誘致の時に滝川クリステルさんが日本のホスピタリティを「OMOTENASHI」と言って一時流行語になりましたよね。日本人にもいい人もいれば悪い人もいますが、確かに一般的な傾向として日本人は外国人に対して非常に優しく接していると思います。うちにも中国をはじめとして外国からのスタッフがいますが、彼らも一様に日本に来ると外国人に対してとても親切で、自分達の国ではこんな事はほぼないと言っていました。それに「大阪のおばちゃん」は特に親切でフレンドリーですよね…(まぁ、誰に対してもフレンドリー過ぎるという面もありますが)。     先日も電車に乗っていると明らかにヒップホップ系黒人のハーフの若者がドラムセットのような大きな大きな荷物を持って乗り込んできました。人を見た目で判断しては駄目よ…って小学生の時に教えられましたが、そうは言ってもどう考えても日本人じゃないし、それもかなりぶっ飛んでいる感じ満載なんです。正直に言うとあまりお友達になりたいような感じではありませんでした。ところが彼の前の席に座っていたおばちゃんは全くの自然体で「あんた…そんな大きい荷物持って大変やなぁ。こっち来て座りいなぁ…うんうん。そやそや…。なんや…あんた音楽しとんかいな。これなんちゅう楽器やねん?」…と、まさかのフレンドリーすぎる対応です。流石にこんなコテコテの関西弁だったら外国人は多少日本語できても分からないだろうな…と思っていると、ヒップホップ兄ちゃんが帽子をとって「ありがとうございます。ホントに恐縮です…」と何度もペコペコ頭下げているじゃないですか。その姿は本家日本のサラリーマンにも引けを取らない姿で、腰の引け方といい作り笑顔といい、すっかり様になっています。なんとも微笑ましいというか、見てて思わず笑ってしまったのですが、流石に「OMOTENASHI」の国だな…って思いましたね。大阪のおばちゃんは外国人に対しても親切です。(さすがに「あめちゃん」はあげていなかったようですが。)     あ…そうそう、日本の話ではなくタイが微笑みの国だって話でした。その笑顔が素敵だったという話をある友人にしたところ(彼も過去に数回タイに行ったことがあります)、「あ…ホントそうだよね。僕もそう思う。なんかみんな常に笑顔で素敵だな…って思うね。でもさぁ、笑顔に騙されそうになった事もあるよ」「え? どんなんだった?」「空港に着いてタクシーに載った時に、運転手さんが満面の笑みでどこから来た? 日本か? アリガトウゴザイマス…とか知ってる日本語色々言ってくるし、日本人は自分達が接する外国人の中で最高だとか、もうとにかく親切なのよ…。こちらもいい気分でいたんだけど、ふと見るとタクシーのメーターが動いてないのよね。それでメータ動かして…って言うと、いや料金は自分が最高のディスカウントをしてリーズナブルにするから心配する事はないんだ…って言うじゃない。それは流石に信用できないので絶対にメータ動かしてくれ…いや必要ない…いや動かして…の押し問答になって、もう僕は後ろの席で足をバンバン床に打ち付けて「絶対動かせこの野郎!!」って感じで怒鳴ってしまったのよ。そしたら最後にこのオジサン…微笑みながら「OK!」ってメーターのボタンを押したんだけど、その時の笑顔も素敵だった…(^_^;)。その後も何事もなかったように日本は最高だと繰り返して、最後の最後まで笑顔のままだったなぁ。流石に微笑みの国だって感心したよ」…との事。う…ん。それはどう受け止めたらいいのか難しいところですけど、確かにそのような状態でも微笑みを絶やさないってのはいい事だよね…とポジティブに受け止める事にしましょう。   あらあら、今回は例によって学会と言って遊んでばっかりやん、と思われるかもしれませんが、まぁお正月だし難しい話はさておいて、いつものテンションに戻すための特別号という事で…。昼間はちゃんと学会に出てお勉強しましたよ~。美容皮膚科ではやはりボトックスやヒアルロン酸注入などの注射が主流で、いかに少量の注入剤で最大のリフトアップ効果を得るか…と言った講演が盛んでしたが、最近はスレッドリフトの講演も多くなってきました。なんと顔だけでなくお尻や太腿など体中に糸を入れる講演もあったほど。眉と瞼の外側を引き上げるアイブローリフトは私もやってみて良かったので治療に取り入れましたが、今回の学会での講演を聴いて、他のところもやってみようと首のスレッドリフトも東京のクリニックでしてもらいました。その結果は次回のお楽しみに…。この年になっても新しい事にチャレンジして頑張ろうと思っていますので、本年もどうぞ宜しくお願い致します。  

スレッドリフト クリスマスキャンペーン!!

スレッドリフト クリスマスキャンペーン!! たるんだ瞼・下がった眉をリフトアップするアイブローリフトもスタート!     たるんだ頬やフェイスラインの脂肪を瞬時に引き上げ、法令線やマリオネットラインを目立ちにくくするスレッドリフト。この度、たるんだ瞼と下がった眉をリフトアップするアイブローリフトもメニュー化しました! 上の写真のように、引き上げ具合は強めにも弱めにも調節できます。お出かけの多くなる年末年始に備えて、12月はクリスマスキャンペーンを行います! この機会にぜひお試しください。   <スレッドリフト クリスマスキャンペーン!!>  (12月中) スレッドリフト 1本 7万円~10万円  アイブローリフト 1本 8万円~10万円 → 1本1万円引き!   *当院で血液検査を受けた事がない方は、血液検査の結果が出てからの治療になります。 *12月から土日・祝の診療を再開致します! (1・8・18午後・19日は学会のため休診とさせていただきます。) *12月31日(火)~1月3日(金)は年末年始の休診とさせていただきます。来年も宜しくお願い致します。

第201回「大往生」

こんにちは! 柴田エイジングケア・美容クリニックの柴田です。早いもので、もう今年も終わりに近づいてきましたね。皆様は今年はどんな年でしたか? 私はと言えば…人生節目の60歳となり、クリニックの移転から始まっていろいろな事がありました。先月このクリニック通信をスペインで書いていた時に日本に上陸した台風19号は甚大な被害をもたらし、多くの方が亡くなってしまいましたね。心よりご冥福をお祈りいたします。 実は、スペインにいた私にもこの台風の影響はありました。今年95歳になった父が肺炎で入院し、スペインの学会前は落ち着いていて主治医にも学会中は大丈夫と言われていたので旅立ったのですが、学会中に急変して亡くなってしまったんです。すぐに帰国しようとしたんですが、台風の影響で飛行機が全然ありません。仕方なくお通夜と葬儀の日を延ばしてもらい、関空からお通夜直行となったんですが、姉から時差関係なく電話がかかりまくってきて学会どころではなくなってしまいました。おまけに葬儀の日を変更したため姉の旦那と姪が予定を変更させられたと機嫌が悪いので、旦那と姪、姪が会う予定だった友達の分までお土産を買って来いと言われる始末。バタバタしてスペインまで行った気がしませんでした。帰国時にも飛行機が遅れたため最短の方法を考え、関空から伊丹空港までバスで行ってそこからタクシーで池田の通夜会場へ。大変な学会になりましたが、久しぶりに伊丹空港から池田に向かい、昔伊丹が国際空港だった頃、海外から帰る時はいつも父が空港まで車で迎えに来てくれていたのを思い出しました。     しかしこの一件では、人の情けをしみじみ感じる事もできました。まず葬儀のために予約を快く変更してくださった患者様。心より御礼申し上げます。そして、大学関係者の葬儀では香典は辞退するのが最近は普通なのですが、感傷的な姉は人の気持ちは受け取りたいと言い、香典を受け取るのなら受付に2人は立って欲しいと葬儀屋さんに言われたけど受付を頼める人がいない…と学会中に国際電話が。学会の合間に勤務医の頃に仲良しだった看護師さんや幼なじみに頼んでみると、彼女らは快く引き受けてくれ、忙しい仕事の合間にお通夜と葬儀の受付をしてくれたんです。そして大学の医局を離れてもう15年以上経ちますが、昔仲の良かった後輩に一応連絡してみると、彼が整形外科同門会(大学の整形外科出身の先生全体の会)全員に訃報を伝えてくれて、思いの外たくさんの先生から献花や弔電をいただいて驚きました。さらに大学の卓球部の後輩にも連絡してみると、やはりたくさんの先生たちが献花や弔電を送ってくれて、みんな覚えてくれてたんやなぁ…としみじみ。父も喜んでいた事と思います。さらに驚いたのは、卓球部の後輩や、整形外科の後輩たちが仕事の後で京都から池田までお通夜に駆け付けてくれた事。大学卒後は35年になり、整形の後輩を教えていたのも20年以上前ですし、まさか来てくれるとは思っていなかったのでびっくりしましたが嬉しかったです…。     なんだかしんみりした話になってしまいましたね…。ただ、父の場合はもう95歳でしたし大往生と言ってもよく、人生を幸せな状態で終える事ができたので、本来はお祝いをするべきなのかもしれません。以前インターネットの記事で外国人が「日本に来て一番驚いた事は何ですか?」という質問に、「知り合いのお葬式に行った時」と答えていて印象的でした。その方はアメリカ人だったのですが、元ブッシュ大統領のバーバラ夫人が亡くなった時のお葬式のビデオを引き合いに出して「92歳で大往生したバーバラ夫人は第41代大統領夫人、そして第43代大統領の母としてアメリカで最も有名な女性の一人です。そして彼女が亡くなった時の葬儀は、彼女が無事天に召された事を称えてまるでお祝いのパーティのような雰囲気で、招待客は談笑しあちこちで笑い声が上がっていました…」というビデオと共にそのエピソードを紹介していました。もちろん、不慮の事故などで若くして不幸な亡くなり方をした場合は日本と同じく悲しみに暮れるという事ですが、彼が出席した日本のお葬式はいわゆる「大往生」タイプだったにも関わらず、最初から最後まですすり泣きとお経が響き、来ている人達は普通の会話も憚るような雰囲気であった…と書いていました。     まぁ流石に私の父のお葬式はそこまでしめやかではありませんでしたが、確かにお越しいただいた皆さんが冗談を言って笑い声が響くというような事はありませんでしたね。私自身も過去にそのようなお葬式に出席した事はありません。その記事では「死」に対する捉え方の違いについても述べていて、ある意味興味深いものでした。 私は以前は大きな病院の勤務医をしていましたので、病棟の中ではほぼ毎日と言っていいほど、どなたかが亡くなるという事もあり、ある程度日常的に「死」に対して接していたので一般の方の感覚とは少し違うかもしれません。私は勤務医時代は整形外科医でしたが、正直言って小児科の医師には尊敬すると同時に同情を禁じえませんでした。やはり子供さんが亡くなる時は、その場に立ち会わなければ正確には分かりませんが、どれだけ大変な状態になるかは想像もつきますし、何度もそのような修羅場の話を聞きましたので、その時は正直言って「小児科でなくてよかった…」と思ったほどです。     一方で整形外科は基本的に患者さんの多くはお年寄りです。そして整形外科で治療するけがや病気は直接的に死とつながる事は比較的少ないです。(骨折が原因でそこか化膿してしまい、感染症になって亡くなるなどの稀なケースはありますが、骨折だけで死ぬというような事は大事故でない限りあまりありません。)ただし、入院患者の方は当然というか、老人の方が多くなります。そうなると若い人のように骨折が治ったらすぐに退院…というような事はなく、大抵の場合他にも色々な病気が併発している事があって、まぁ、ご家族は大変だな…と思う事が多々ありました。長い時は数年に渡りそのような状態が続くので、最後にお亡くなりになった時はご家族の皆様から「先生、長い期間ほんとにお世話になりました」と挨拶されるのですが、その表情は明らかに「悲しみ」より「安堵」が漂っています。それは身近でその様子を見ていると責める事は決してできず、私も「本当に良かったですね…」と言ってあげたい気持ちになった事が何度もあります。そのような経験をしているからか、私の中では「死」の事を考えないように「回避」するのではなく、正面から向き合って「準備」すべき…という考えが強くあります。理想はなんと言っても死ぬ間際まで元気で大往生、いわゆる「ピンコロ」(ピンピンコロリ)ですね…。     その意味で私の父は、ほぼ私の理想とする生き方であったと言っていいと思います。今年のお正月までは元気で一人暮らしをしていましたし、最後までボケずに毎月クリニック通信を楽しみにしていました。ただし、これって意外に難しいんですよね。まず肉体的に健康を維持するのって、かなり自分が強い意思を持って節制をして、養生しなければなりません。でも残念ながら食事一つをとっても「体にいいもの」って結構な確率で「美味しくない」のです。(いわゆる年をとってから健康にいいと言われる食べ物はそうですね。若い時は焼き肉でもハンバーガーでも何でも好きなものをお腹いっぱい食べてもいいんですが、年をとると流石に自制しないといけない事が多いです。)私の大好きなマーフィーの法則の中に「快楽の法則」というのがありますが、曰く「人生で楽しい事は、違法であるか、反道徳的であるか、太りやすい」との事…。う…ん、なんだかその通り! そう言えば父は小食で全く太っていなくて、お酒も飲まずタバコも吸わず、毎朝ゴルフの素振りとウォーキングをし、88歳までゴルフをしていました。太らない事と運動を続ける事が長生きにつながる事は抗加齢学会でも盛んに謳われています。(私も少しお酒を控えて運動をせねば…。)     そして、もっと難しいのが「心の健康を維持する」って事です。年をとると心の健康と体の健康は密接に結びついているというのは多く研究で証明されています。結局、人間って社会性のある動物なので、「誰かに必要とされている…」という状態こそが健康を維持する秘訣みたいですね。その点、私の父はまさにそうだったと思います。定年退職してからも、母や姉・姪の面倒をずっと見ていて、それが生きがいになっていましたから…。 そして人の前に積極的に出て接する、人に見られているという状態にある方が心の健康を維持できるのは言うまでもありません。私が美容皮膚科の枠にとらわれずにアンチエイジングという分野に積極的に関与していくと決心したのも、「最後まで健康で生きて大往生するにはどうすればよいのか?」というテーマへの取り組みからでもあります。今回父が大往生した事で、その取り組みがまさに今自分にとって必要な事なのだと改めて決意を固くした次第です。     ところで、お通夜に来てくれた大学の卓球部の後輩はダブルスを組んでいた子で、自身も先月手術を受けて体調の悪い中来てくれたのでお通夜に遅れた私とは会えませんでしたが、学生時代試合の時にうちの実家に泊まって試合会場まで父が車で送ってくれた事を覚えてくれていて、 「お優しいお父様、阪神高速を素晴らしい運転で抜けて試合会場まで送ってくださった楽しい思い出を懐かしく思い出し、とても残念に寂しく思います。でも、先輩やお姉さまがいらして御長寿で素晴らしい人生を全うされたのだと思います。お通夜の会場に素敵な写真をたくさん置いておられるのを拝見しました。先生とご一緒に優しい笑顔でいらっしゃるお写真がたくさんあって素敵でした。駅までの道で又従弟さんと一緒になり、お父様がとてもお優しかった事を話すと、『本当にいつもとっても優しいんですよ!』とおっしゃっていました。きっと今も先生の事を優しく見守っておられる事と思います。お辛いと思いますが、大変お疲れと思いますのでなるべくお身体お休めになりますように。体調を崩されませんようにご無理なさらないようにしてくださいね。ご冥福を心よりお祈り申し上げます」 という暖かいメールをくれました。     整形外科の後輩たちは手術後に来てくれたので遅い時間になったため、久しぶりの再会を果たす事ができました。後日「この度はお父様のご逝去に接し、心よりお悔やみ申し上げます。先生には新入医局員時代、神戸海岸病院時代共に大変お世話になり、心から感謝しております。先生にお会いして是非お声をかけさせていただきたいとOと2人で話し、弔問をさせていただいた次第です。遅い時間となってしまい、申し訳ございませんでした」「こんな際でしたが、久しぶりに先生とお会いできて良かったです」というメールももらい、何十年経っても恩を忘れずにいてくれたんだと感激しました。 東京のK氏からもお悔やみのメールをいただきました。K氏には最近のストレスの愚痴と共に、スペインで学会なんてあまりないのでこれを逃したら一生行けないかもという話もしていたので、「お父様、逝っておしまいになったのですね。ご愁傷様です。ここのところ続いていたストレスの発散を兼ねて先生が行きたがっておられたスペインですから、お父様はそれをふまえて、最後頑張られたのだと思います。ありがたいですね。長時間のフライト等でお疲れのことと思います。何卒、健康を損なわれませんように。少し落ち着かれたら、東京でお父様ご追悼のお食事会を催しましょう」という優しいメールをくださって、父の追悼会もしてくださいました。多くの人に支えられている事を父が再認識させてくれた気がします。 今回は私の個人的な父の大往生の話ばかりで大変恐縮です。ただ、来年もそういう恩を忘れず、感謝の念をもって皆様に恩返しができるように頑張ろうと思いますので、何卒宜しくお願い致します。  

秋のアンチエイジングフェア開催!

秋のアンチエイジングフェア開催!     夏の疲れが体やお肌に出やすく、抜け毛も増える秋。11月は秋のアンチエイジングフェアとして、髪のアンチエイジングに効果的なパントガール・ペロバームと、全身のアンチエイジングに効果的な点滴回数券のキャンペーンを行います! 点滴回数券は10回分の価格で11回分の点滴ができ、さらに2割引き! この機会にぜひお試しください。     *当院で血液検査を受けた事がない方は点滴のみの場合も血液検査 (一般検査5,000円、ビタミンB・D・E各3,500円)をお受けいただき、体調に合わせた点滴を調合致します。 *11月6日、12日午後~14日、20日~24日、27日は学会のため休診とさせていただきます。宜しくお願い致します。

第200回「学会のあれこれ」

こんにちは! 柴田エイジングケア・美容クリニックの柴田です。ついにこのクリニック通信も200回目を迎えました。永年お読みいただいている皆様には感謝の言葉しかありません。今後とも宜しくお願い致します。 さて急に涼しくなりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?  私はと言えば…現在この通信の原稿を書いておりますのが学会参加中のスペインなのですが、ネットのニュースを見ていると今まさに最大勢力の台風が関東地方を直撃するという事で注意を呼びかけているようです。大きな被害が出なければ良いのですが…。私の現在いるスペインは太陽がさんさんと降り注ぎ、まさに情熱の国と言うのにふさわしい非常に良い季節です。ここではこんないに良い状況であっても地球の裏側では台風で大変な状況になるというのですから、いくらインターネットで世界が狭くなったとは言え、実際には世界は非常に広いんだな…と実感します。     秋は毎年、学会が多く開催されます。すでに先日も舞浜で開催された日本美容外科学会に参加してきました。この学会は会員でないと学会費もすこぶる高くて、参加するのにもいちいち学会長に参加許可をもらわないといけません。10年ほど前、PRP(多血小板血漿)注入療法の研究をしている時に学会長からパネリストの依頼を受けたんですが、会員ではなかったので断ったら招待すると言われ、その後その学会長の推薦で会員になってからはほぼ毎年参加していますが、まぁ、ちょっと敷居が高い系…の学会になりますね。このような学会があるかと思うと、ほぼ知り合いや身内が家族のようにアットホームな感じでやっている小規模学会もあります。はたまた皆様もご存知の大手美容クリニックT院長が主催するド派手な学会もあります。(以前の通信にも書きましたが、当時TクリニックのテレビCMに出演していた郷ひろみさんが、この学会のアトラクションとしてミニコンサートをする事になりました。コンサートが始まると今までおとなしくしていたお医者さんの奥さんや看護婦さん達、そしてバブル世代を経験した女医さんなどが入り乱れて、もう「ヤンヤヤンヤ、きゃーきゃー!」の大声援です。この状態にさすがの郷ひろみさんもビビってしまって、「ええっ…皆さん、ホ…ホントにお医者さん達なの? ち…違うよねぇ…??」って言っていたのを思い出します。ただ、この学会の名誉のために言っておきますと、ド派手な演出があったりド派手な美容外科の先生が来てたりするものの、発表される内容は真面目で役に立つ情報が多いんです。)     そんな事で今回はちょっと敷居が高い学会に参加した話ですが、気になったのは輪郭形成の講演。中でも手術ではなくスレッドリフトとえらボトックスやボトックスリフト・輪郭注射などを組み合わせた輪郭形成術に注目しました。また、髪のアンチエイジングの講演も興味深く聴けました。美肌や健康と共に、髪もアンチエイジングの大切な要素ですよね。成長因子製剤や自家脂肪由来間葉系幹細胞、そして新しいものでは幹細胞由来エクソソームというものの注入治療の講演がありました。少し難しい話になりますが、エクソソームというのはエンドサイトーシス(細胞が細胞外の物質を取り込む機構の一種)により細胞内にできたエンドソームがさらに陥入する事で作られた膜小胞が細胞外に放出されたものです。エクソソームの表面には細胞膜成分が、内部には細胞内の物質が含まれるため、分泌された元の細胞の特徴を反映すると考えられています。近年エクソソームは、離れた細胞や組織に情報を伝達するための役割を担っている可能性が指摘されています。エクソソームには様々なタンパク質や脂質、RNAが含まれており、別の細胞に運搬される事によって機能的変化や生理的変化を引き起こすとされるので、幹細胞由来エクソソームは幹細胞の機能を他の細胞に伝えると考えられています。講演の内容はその幹細胞由来エクソソームを分離・精製した製剤を注入して効果を上げるというものでした。今後その方面の研究も進めていけたらと考えています。     ところで、講演の会場ではなんと大学の卓球部の後輩にバッタリ会いました。形成外科に進んだ子です。 後輩:「先生! お久しぶりです!!」 柴田:「わ~、久しぶり~!  何年目になったん?」 後輩:「もう6年目ですよ~」 柴田:「え~! もうそんなになるの??  早いね~!」 と、久しぶりに昔話に花が咲きました。このクリニック通信の中で散々書いてきた事ですが、私達の研修医の頃は日本国憲法に定められた「基本的人権」が研修医にはなかった時代でして、医局が有無を言わさず研修先の病院を指定して、研修という名の下で倒れる寸前までこき使われて「体で仕事を覚える」というのが当たり前でした。今はそのような事はなくなり、研修医は自分で研修先を選ぶ事もできますし、なんと残業代も出るようです…(^_^)。私達の頃は「残業代ください」なんて言ったらどんな事になるかは分かっていたので、誰も怖くてそんな事言い出せなかったんですが…(^_^;)。たまにネットの記事を読んでいると、ブラック企業として有名な「Wタミ」とか「Uクロ」に潜入アルバイトをして如何にこの会社がひどい労働をさせるか…という事をレポしているのを読んだ事がありますが、まぁ私にすれば「え? それのどの辺がブラック企業なん? それって普通の研修やんね…」って思ってしまうんですよねぇ。まぁ決してそれがいい事だとは思いませんが…。     そんな昨今、後輩は大きな病院で研修医に指導する立場にあるのですが、彼女曰くは、最近の研修医は怒られずに育って来た子たちなので、ちょっと怒ったら怖がってダメなんだとか。 後輩:「注意してもらえるのはありがたい事やのに、それが分からないんですよね~。             きつく言ってるつもりもないのに『もっと優しく言ってくれたらいいのに~』             とか言うんですよ! もう下なんか教えられませんよ~」 柴田:「そう言えば、最近の現役生(後輩の学生)は試合の時ご飯に連れて行ったり         試合で勝ったら祝勝会したりしても、疲れてるのに断りたくても断られへんから困るとか言うねんで~。             どう思う?」 後輩:「え~、何それ!! 奢ってもらっといて文句言うんですか!?             もう最近の若いもんは何考えてるか分かれへんわ~!」 彼女もまだまだ若いんですが、時代の変化というのは最近早いようで…。以前のクリニック通信にも書きましたが、エジプトの碑文から「今時の若い者は困ったものだ」という言葉が見つかったと言うのですから、こうやって時代や世代を超えて永遠に「最近の若いもんは…」と人間は愚痴ってきたのでしょうね…(^_^)。     さて、学会には大抵レーザーなどの機器や化粧品のメーカーなどが新製品などを展示する企業ブースがあります。講演の合間にブースに立ち寄ってウロウロしてると、「柴田先生!」と声をかけられました。最初誰か分からなかったんですが、「Oです!」と言われて思い出しました。「久しぶり~! なんでこんなとこにおるん??」Oさんは、柴田エイジングケア・美容クリニックの前身である柴田美容皮膚科クリニックのオープニングスタッフでした。その前身である異人館通クリニック時代からいた旧スタッフにいじめられて(?)いったん辞めたんですが、旧スタッフがいなくなると戻ってきて柴田美容皮膚科クリニックの立ち上げに一役買ってくれた人です。その後化粧品の販売をしたいと言って大手の化粧品会社に転職したんですが、今度は新しい化粧品会社の立ち上げを手伝ってるんだとか。その新しい会社が学会の企業展示にブースを出したので、私が来ないかな~と探してくれていたそうです。     Oさん:「懐かしい~! 先生、全然変わりませんね~! 私はおでこのシワとか      気になってきましたよ~。先生のとこ行こうかな?」 柴田:  「そう言えば、Kさん(Oさんの同期のスタッフ)は辞めた後しばらく      うちに通院してたよ」 Oさん:「そうなんですか! Kさん元気かな~?  あの頃のスタッフの同窓会      しましょうよ! クリニック通信も、ずっと見てましたよ~!」 なんと11年ぶりの再会でしたが、昔のスタッフが頑張ってくれてて、今も忘れずにクリニック通信を見てくれてるなんて嬉しいじゃないですか。(クリニック通信を続けてて良かった…。)これも昭和世代だからなのかなと思いましたが、こういう義理人情みたいなものは時代を超えて引き継がれて欲しいものですね。 このように学会って、人の発表を聞いたり情報を仕入れるという事も大きな目的なんですが、「出会い」という事についても非常に大きな役割があります。特に開業医になると、日常はほぼ孤独な世界です。勤務医の頃にはいた同僚というものがなくなり、全ての判断を一人で行い全ての責任を自分一人で取るという、絶対的な孤独に陥ってしまいます。そんな世界にずっといると煮詰まってしまうので、たまに学会に参加するというのは非常に大きなリフレッシュになります。     話は変わりますが、最近大きな話題になっているニュースに、ある人がネットの掲示板に「都内の企業に12年間勤務して手取りの月給が14万円です。日本終わってますよね?」と投稿したそうです。多くは、その発言に対して同情や日本の問題を指摘していたのですが、かのホリエモン氏は「日本が終わってんじゃなくて『お前』が終わってんだよwww」と、「笑」を表す「w」を3つも入れて突き放すコメントをツイッターに投稿して、大炎上しているのだとか。勿論、炎上するって言うからには反対の意見やホリエモン氏に攻撃的な発言が非常に多いという意味ですが、一方で「いいね」のリプライをした人も6千人以上いて、彼を擁護する意見も多かったという事です。ちょっと解説を入れると、ホリエモン氏はこの人に対して「12年間働いて月給が14万円という事を受け入れて、自分が何も行動を起こしていない事について日本のせいするんじゃない、あんたが自ら行動を起こさないのが駄目なのよ」という趣旨で発言しているのだと思います。     実は私もこのニュースを読んで非常に思うところがあります。勤務医の頃って先に書いたように同僚がいるし、社会の中で生活しているので、ある意味サラリーマンとしてある程度均一の価値観があります。しかし、一旦開業すると全ての事を自分で決める訳ですので、その人の個性がどんどん強くなっていきます。そんな中で開業した後いつも不平不満を言っている人達もいて、まさにそのような人達は「日本は終わっているよ…」って言っている事を思い出しました。そしてそのような人達って学会に参加する事もなく、孤独の中に更に引きこもっていく傾向があるな…とも思います。勿論、全てがそうだとは言いませんが、一般的な傾向としてそんな気がします。前回のクリニック通信に「どうすればいいお医者さんを見分ける事ができるか?」というような話を書きましたが、「そのお医者さんがどのような学会に参加しているか」というのをホームページなどで確認するのも一つの指標になるかな…とも思った次第です。そんなこんなで、次回は今参加しているスペインの学会の話を書く事ができたらいいかな…って思っています。皆様には休診続きでご迷惑をおかけしていますが、学会で得た情報を基により良い治療を皆様に提供できるように頑張りますので、楽しみにお待ちくださいね。10月からは土曜日の診療も復活しました。今後皆様のご要望にお応えして日曜日の診療も復活する予定ですので、今しばらくお待ちください。今後とも宜しくお願い致します。  

肌再生医療・ダーマペン&サイトカイン療法お試し企画!

肌再生医療・ダーマペン&サイトカイン療法 お試し企画!  細い針で皮膚に無数の穴を開け、傷が治る力を利用して皮膚を再生するダーマペン。お肌にハリが出てツルツルになる、と以前は大好評の治療でしたが、アレルギーの方が増えるにつれ治療後に炎症を起こす事が多くなったため、移転後は治療を中止していました。この度、抗炎症作用の強い骨髄幹細胞由来のサイトカインを入手したため、このサイトカインとダーマペンを組み合わせ、治療後炎症を起こすリスクの少ないダーマペン&サイトカイン療法を開発致しました。10月はお試し企画を行いますので、この機会にぜひお試しください。   <肌再生医療・ダーマペン&サイトカイン療法お試し企画!> (10月中) ダーマペン&サイトカイン療法 : 顔全体  6万円  (+首:+4万円)   *当院で血液検査を受けた事がない方は、血液検査の結果が出てからの治療になります。 *お試し企画を受けられた方は、アンケートにご協力ください。 *アレルギーの酷い方は事前にご相談ください。 *10月2日午後~4日、9日~15日、26日は学会のため休診とさせて頂きます。 申し訳ございませんが、宜しくお願い致します。 *10月から土曜日の診療を開始致します(11時~15時)。日曜が休診日となります。

第199回「今どきの出会い」

こんにちは! 柴田エイジングケア・美容クリニックの柴田です。やっと少し涼しくなってきましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか? 私はと言えば…移転後半年が過ぎ、やっとクリニックも落ち着いてきました。しかしふと気づくと、以前からご来院いただいている方はリニューアル後も結構来て下さりありがたい限りなのですが、新しい患者様の問い合わせなどが少なくなったような気がして、これはホームページがいけてないからでは?という話になりました。移転の時は、以前のクリニック通信にも書きましたが内装工事の打ち合わせや予約・会計などのシステムの移行にホームページのリニューアルが重なってしまい、さらにそのホームページの内容が間違いだらけで大変だったのでその修正に時間を取られ、デザインやコンセプトワークを吟味する暇がありませんでした。そこで今のホームページを分析してもらうと、「今回せっかく新しいコンセプトのもとでクリニックをリニューアルしたにもかかわらず、初めてホームページを見た人にはそのコンセプトが伝わるようなものになっていなくて、大手の美容クリニックのパクリのようになっている」という厳しい指摘を受けました。確かにそうなんですよね…。やっぱりこれでは駄目だと反省し、思い切ってホームページを作り直そうと思いました。時代と言えばこれも時代なのですが、初めての患者様の8割くらいはホームページを見て当院にご来院いただいていますので、そのホームページが駄目だという事になると致命的な問題なんですよね。     私も気付いてみれば、何か新しい事をする時にはホームページを見てから行動する事がすっかり多くなりました。以前は新しい人との出会いは知り合いや友達の紹介が多かったのですが、今となっては知り合いの紹介って良し悪しだなと思うようになりました。例えば一番それを実感するのが弁護士さんなどいわゆる「師業」の方を紹介していただく場合です。私のような医者も巷では「師業」の一つですが、医者を紹介してもらう場合は自分も医者なのでインサイダー情報が多く入って来る事もあって (^_^) …割と自分でフィルターする事ができます。しかし、自分が門外漢の分野ではこの「紹介」というのは良い時と悪い時があって、最近では悪く作用する事の方が多くなって来たように思います。まず一番問題なのは、自分が結果に不満であっても紹介者がいる事で、途中でキャンセルしたり強くクレームを言いにくい事です。途中経過の中で「あぁ…どうしてもこの人の仕事のやり方は私に合わない…」とか「あれ? ひょっとしてこの人は全然分かってないんじゃないの?」って思う事があるのですが、紹介者の顔を潰すような事もできず不満を抱えたまま終えるという事が過去にもありました…(^_^;)。こちらが門外漢の場合はその判断が最初の段階ではできませんから、言われるがままに信用してお任せするのですが、いくら素人とは言え途中で「あれ? 何かおかしいな…」と気付きます。でも気付いた時には既に遅し…。       そして、紹介者に頼ると「代わりの人がいない」という問題が発生します。スーパーの買い物だったら気に入らなかったら別のスーパーに行くだけでいいのですが、そもそもそのような人がいないから知り合いに頼んで紹介してもらっている訳で、その人が駄目でも代わりの人がおいそれ見つかる訳がありません。そのような経験を何度かすると「知り合いの紹介」というのが良いとは限らず、インターネットのホームページで見た中で全く知らない人であっても「あぁ…この人(会社)だったら信用できそうだ」と思い、そこに依頼するという方がうまくいったという事例が多くなってきました。それにこのやり方だと「紹介者」の顔色を気にしなくて済みますし、途中経過の中で問題があっても強くクレームを入れて改善してもらうという事も気兼ねする必要がありません。駄目だったら別の会社をまた探す事もできます。本当に時代の変化と共にビジネスのあり方も変わってきているなとつくづく思います。そんな訳で前回のホームページのデザイナーさんはある人の紹介だったんですが、今回は紹介という手段を使わずに完全にネットで一から探そう!!と思ったのでした。ただ、そうは言っても自慢じゃないけど私はこの世界は全くの門外漢。Googleで「ホームページ制作」とかで検索すると山のように制作会社が出てきますし、とても読みきれない情報量です。一体どこから手をつけていいのやら…。さすがにアドバイスくらいは知り合いにお願いしてもいいだろうと思い、ホームページ業界に身を置く友人に聞いてみると…。 友人:「それならランサーズ使ってみたらいいと思うよ」 柴田:「ランサーズって何?」 友人:「簡単に言うとフリーランスの人(受注者)と発注者をマッチングさせるプラットフォームやね。     こんな仕事あるけどやりたい人いませんか?って掲載すると多くのフリーランスの人がそこを     見ているから、予算とか内容を見てやりたい人から応募が来て、その中で提案内容とか人柄など     を吟味して一番いいと思う人を選んで発注できる仕組みなのよ」     友人:「今のホームページで問題なのは、『コンセプトワーク』がきちんとできてない事でしょ? 印刷で言ったら印刷のクオリティが問題なんじゃなくて、中のコピーとかレイアウトとかいわゆる『クリエイティブ』ってやつが問題なんであって、綺麗に印刷するという『技術』が問題なんじゃないのよ。ホームページ制作会社とかに依頼しても『コンセプトワーク』ができる人なんか本当に限られてるし、まともな人なんて会社に一人いればラッキーで二人以上いるなんて超大手の広告代理店とかしかないよ。そんなところは料金めちゃくちゃ高いし注文できないでしょ。『クリエイティブ力』って個人の力量に完全に頼ってるから、ちょっと実績ありますという会社に依頼したからと言って、能力の高い人が担当してくれるとは限らない。中小のホームページ屋さんって営業の人がいい事言って受注しても、実際作業になったら自称クリエイター(実際はただの人)みたいな人が担当して全く埒あかないってのはこの業界の『あるある』だからねぇ。だったら初めから『クリエイティブ』な力量のある個人に依頼した方がずっといいよ。そしてホームページ制作の中で手を動かしてゴリゴリ作成する部分(いわゆるHTMLコーディングってやつね)は不安だったら別の会社に依頼してもいいのよ。このゴリゴリ手を動かす部分は個人でも会社でも一定の経験のある人だったらそれなりに仕上がるから、量が多い時は会社に依頼した方がいいかもしれない。 でも『コンセプトワーク』は全く別の世界。これははっきり言って生まれつきの能力があるかないかが決定的な要素なので、『真面目に仕事します』とかでは乗り越えられない壁だな。だから、その能力を持っている人を探し出すしかうまくいく方法はないと思うね」     う…む。さすがネット業界の人だな。なんだかチンプンカンプンな横文字の羅列で分かったような分からないような…。ただ、最後の「生まれつきの才能がほとんど」というのはなんとなく分からないではない。最終的にはDNAが決め手という世界は確かに存在しますしね。そんな訳で何事もチャレンジ! よし、そのランサーズとやらでいい人を探そうじゃないか!…って思ったものの、どっから何を始めたらいいの?? またまたこの友人に頼るしかないか…(^_^;)。 友人:「それはまずこのクリニックをどんなクリニックにしたいという『思い』があったから、わざわざ前の クリニックを閉めてリニューアル・チェンジした訳でしょ? だったらその『思い』を文章にして、 この『思い』が伝わるホームページにしたいんです! 私に力を貸してください! ってパッションを持って 訴えればいいのよ。その『思い』はある程度長いセンテンス(文章)でもいいので正確に書く事。 実際のホームページになるとそんな長いセンテンスを読んでくれる人はほとんどいなくなるんだけど、 それをいかに短いコピーで見てくれた人のハートに刺さるようにするか…それが『コンセプトワーク』を 作る人の『クリエイティブ力』なのよ。『思い』が良いものだったら、よし! 俺がその『思い』を『形』に してあげようじゃないか! …って人が現れてくるはずだから。ただ、いい人探そうとすればバジェット(予算) はケチっちゃ駄目よ。びっくりするようなバジェットを提示する必要はないけど、優秀な人がやりたい! と思う 程度のバジェットは出さないとね」 またまた横文字の羅列だけど、今回は『思い』は日本語なのね…(^_^;)。ホームページの事はよく分からないけど、『思い』で良ければ勿論ありますとも。そこで私なりに『思い』 を次のようにまとめてみました。     「当院では一人ひとりの患者様に対してじっくりと相談に時間をかけ、その方に合ったアンチエイジング治療を行っていく事を目的としています。イメージでは、規模の拡大を目指す一般の商用銀行に対して、ヨーロッパなどではその家族の財産を何代にも渡って守り続けるプライベートバンクという銀行がありますが、そのプライベートバンクのようなサービスを提供する事です。大手の美容クリニックは、施術前後の極端な違いを強調する写真を使って「こんなに効果が出ます!」というような事を大々的に謳うところが多いのですが、そもそも70歳の方が50歳に見えるような若返りの施術が存在する訳もなく、そのような誇大広告には非常に問題があると思っています。私達は50歳の方が正しい方法で始めれば今の若さと健康を維持でき、70歳になっても実年齢マイナス5~10歳くらいの若さを「維持・更新」できる方法を提供する事を目的としており、一旦老化したものを外科手術で無理やり若返らせるようなトリックをお勧めする事はありません。しかし、アンチエイジングは早くから取り組めば、今の状態を維持向上する事は現代の医療技術で可能なので、当院では主に注射による自然な若返りとその維持をお勧めしており、その方針をきちんと説明してご理解いただき、一人ひとりに合った施術を丁寧に行って、信頼関係を大切にした長いお付き合いをする事を目指しています。また当院は2002年の開院当初から「安全で確実に効果の出る治療」のみを提供する事を重視しており、院長自らが試し、モニター試験を行って統計を取り、常により良い治療を研究開発してきました。安全で確実な治療のためには、面倒でも治療後の診察には必ずお越しいただいており、そのような方法で確立してきた治療からその方に合ったものを選んで提供し、アンチエイジングを実践する事をコンセプトとしています。そして現在はプライベートクリニックとして予約は重ねず、基本的にはクリニック内には1人の患者様しかおられないように配慮し、一人一人に向き合ってじっくりと治療を行っています」     友人:「なるほどねぇ…。いいじゃない…これって。うん。これで問題ないから、     バジェットとかマイルストーン(段階的にいつまでに何をやってもらいたいか)     を整理してランサーズにアップするといいよ。あ…そうそう、コンセプトワークと     HTMLコーディングは必ず別明細として提案してもらうようにね!」 …ってな事で見様見真似で、そして予算も私なりに奮発してランサーズにアップしました。もうここまでの作業で十分に疲れ果ててしまったのですが…。予算は、かの友人に言わせると「この程度であれば、ある程度優秀な人の応募が期待できると思うよ。まぁ奮発したつもりだとは思うけど、大手広告代理店に依頼すればこの3倍から5倍かかると思うから、いいフリーランスの人とここで出会う事ができたら本当にラッキーよ」 …という事らしい。はぁ、そんなもんですか…(^_^;)。      そんなこんなでなんとかランサーズに募集をアップし、あとは「果報は寝て待て」と安心していたら、今度は予想もしていなかった事態がまたまた発生!! アップ当日から色々な提案者からの提案メールが来て、最初は面白いと思って読んでいたんですが、日に日に増えて最終的には提案数がなんと56にもなってしまいました。こんなんじゃとてもじゃないけど読みきれないし、提案を読んで良さそうな人に細かい質問したり、逆に提案者からの質問に答えたりしていると今年一杯あって足りない気がする…。「ああぁぁどうしたらいいの??」ってなんか「ど・ドラえもん!!」ってなんでも頼りっきりの「のびた君」よろしく、またまたかの友人に相談する事に。半分呆れられたようでもあったのですが、捨てる神あれば拾う神あり…その友人の娘さんがなかなかの切れ者で同じネット業界にいるので、アルバイトで最終面談をすべき5人にまで私に変わって絞り込んでくれる事になりました。 彼女は噂には聞いていましたが確かにかなりのツワモノでして、まずは全部の提案にざっくり目を通すと「自分の言葉で提案を表現せずに、毎回応募する為にテンプレート作って応募する営業マンのような人はふるい落とします」と言ってバサバサ落としていっちゃいます。なるほど、そう言われて内容を見てみると、確かに明らかにコピペとかこっちの『思い』を読んでない人達が沢山いて、予算と納期だけ見て営業が応募してきたところが約半数なのでこれらがまずなくなります。そして、次に提案内容が的を得てないとか、読み込みができてない人達を落としていきます。彼女曰くそのような人達に依頼すると後で無意味な質問攻めにあったり、一回言った事を何度も聞いて来たりするので大変な事になるのだとか。それでまた半分に…。そんな事を色々やりながら良さそうな人にはこちらから逆に質問して的確に答える事ができるか、実績は十分なのか、本当にその人の実績なのかなどを見極めて最終的に「この5人の中から選ぶと良いと思います」というリストを提示してくれました。選んだ経緯や理由なども記載されていて「ほぉ…なるほど、なるほど」と納得する事しかり。いやぁ…助かりました! 最終的には5名の候補の皆さんにSkypeで面談させてもらい、無事一人に依頼する事になりました。まだこれから実際の制作が始まるのですが、良い出会いであったと思っています。     今回、こんな感じで当院のホームページリニューアルに向けての裏側をご紹介しましたが、私自身が皮肉な事に当院の現在のホームページの問題点を改めて思い知る事になりました。せっかく自分に「思い」があっても「伝わっていない」のであれば意味がないですよね。それに、人は常に「新たな出会い」によって新陳代謝がおき、色々な発見が生まれます。過去においては「紹介者に紹介してもらう」事でしか新たな人との出会いがない時代が続いていたのですが、現在はネットを通じて「コンセプト」が合うか、理解し合えるか…で出会いが生まれる事になるのだと痛感しました。「出会い」って昔は物理的に距離が近い人か、既に知っている人が紹介してくれるかしかなかったのですが、今ではこうやって一度も会った事もない人と「思い」や「コンセプト」を通じて「出会い」がもたらされるようになったと思うと、なんだか凄い事ですよね。無事にホームページがリニューアルできた暁には、またご紹介させていただきます。もちろん新しい患者様だけなく、今ご来院いただいている皆様にも使いやすく見やすいものになるようにしたいと思いますので、乞うご期待! ですです!  

秋に向けて…新輪郭注射・プレミアム キャンペーン!!

痩身指導なしでも受けられるようになりました!   暑さが和らいでくるとお出かけの機会も増えますよね。「フェイスラインや頬の脂肪がスッキリした! 」と、受けられた方のほとんどが大満足の新輪郭注射に、更に脂肪溶解成分を強化した「新輪郭注射・プレミアム」。メニュー化以来たくさんの方にご好評をいただいておりますが、脂肪を減らす注射のため、従来はBMI(体重÷身長÷身長)が21以上の方には、食事をメニュー表につけてカロリーを計算し、食事を減らすという痩身指導を受けていただいていました。しかしこのメニュー表をつけたりカロリーを計算したりが苦手で…という方が多かったため、移転後の新クリニックでは、BMIが21以上の方でも痩身指導なしでお受けいただけるように致しました!  秋に向けて、9月は新輪郭注射・プレミアムのキャンペーンを行います。この機会にぜひお試しください。   <新輪郭注射・プレミアム キャンペーン!!>   (9月中)  新輪郭注射・プレミアム : 1セット  5万円 → 4万円   2セット  8万円 → 7万円 *当院で血液検査を受けた事がない方は、血液検査の結果が出てからの治療になります。

第198回「新しいサービスは自己責任」

 こんにちは! 柴田エイジングケア・美容クリニックの柴田です。今年の夏は本当に暑かったですねぇ。お盆を過ぎると少しはましになりましたが、皆様熱中症には気をつけてくださいね。私はと言えば…8月初めに95歳になった父の誕生日会のために池田の実家に昼間帰ったら、道中うだるような暑さでほんと死にかけました。三宮と違って池田駅のホームにはクーラーもないし本当に暑くて、二度と昼間には帰るまいと誓うほどでした。       そんな中、暑い夏にピッタリのアプリを発見! ご存知の方もおられると思いますが、その名も「Uber Eats」です! 例によって新しもん好きの友人Mから、友達を紹介するとクーポンがゲットできるらしくて半ば無理矢理ダウンロードさせられたのですが…これが使ってみると超便利で、はまってしまいました…(^_^)。皆さん知ってました? 最近街中で「Uber Eats」って書いた箱を背負ってる自転車乗りの人が多くなったなぁ…あれなんだろ?って思ってたんですが、私にもようやく理解できました。 まだご存じない方の為に簡単にご説明しますと…「Uber Eats」とは、提携している飲食店のメニューを簡単に注文できて、それを登録している個人ドライバーが玄関先まで配達してくれるというサービスです。「Uber Eats」は利用者・飲食店・個人ドライバーの3者をつなぐ仕組みを提供して、飲食店も配達員を雇うというリスクなしで宅配業務ができるので、注文がない暇な時に人件費を払ったり、ドライバーが事故を起こした時の責任問題などから解放されます。逆に個人ドライバーは空いた時間を利用して好きな時にだけ配達業務を行えるという便利なシステムです。ドライバーは会社に雇われるのではなく、個人営業で配達を請負います。なので、何曜日に何時から何時まで働くなどは全部自分で決められ、誰からも制約されません。一方で自営業になりますので、事故などがあれば自己責任って事になります。(一応、保険は用意されているようですが。) 今まで宅配ってピザぐらいしか思いつかなくてあまり利用していなかったのですが、「Uber Eats」の提携店はファーストフードだけでなく、本格イタリアンやフレンチレストランから各国料理店、お鮨屋さんまで各種揃っています。アプリを開いたらフィードをスクロールしてお好みのメニューを探すことも、レストラン名や料理の種類で検索することも可能で、注文したい料理が見つかったらタップしてカートに追加するだけ。支払いは登録カードなので現金は必要ないし、アプリで注文状況を確認できます。レストランが注文を受け付けて調理を開始し、調理が完了する頃に付近のUber パートナー(個人ドライバー=配達員)がレストランに向かい、注文品をピックアップ。そして配達員が届けに来てくれるのですが、アプリには配達員の名前と顔写真が表示され、配達状況をマップ上で確認できるという便利なシステムです。      最初は「Uber Eats」を絶賛する友人Mの勧めに従って、イタリア料理店のローストビーフとウニパンを注文。ビールを飲みながらオリーブなんかをつまんで待ってると、ほどなく焼きたてのローストビーフが届きました。歩いて行くのはちょっと遠いなと思ってたお店だったし、料理はまずまず美味しいけどワインがいまいち…というところだったんですが、「Uber Eats」を利用すれば自宅に居ながらできたての料理が運ばれ、自宅にある好きなワインを飲めるのでいいとこ取りできるし、何と言っても暑くて外に出る気がしない夏には超便利なサービスです。涼しい部屋で飲みながら待ってたらレストランの料理が届くんですもんねぇ。一人の時に、前から気になってたけど一人ではちょっと入りにくそうなお店の海鮮丼を頼んでみたら、すぐに届いて結構美味しく、大満足した事も。同級生が急にちょい飲みに来る事になった時も、何も用意してなかったんですが「Uber Eats」で注文すると結構豪華な食事会になり、とっても喜ばれました。まさにお店にも利用者にもドライバーにもいい事ずくめ。こんなサービスを思いついた人は何て賢いんだろう…って感心する事しきりです。(さすがに大型の台風10号の日は使えませんでしたが…(^_^;)。)      今、世の中では「働き方改革」という旗印のもと、残業をなくす運動が官民一体になって繰り広げられていますよね。これって今では当たり前の事なんですが、私が研修医だった頃はそもそも残業という概念すらなく、「働き方改革!」なんて事言ってたら恐らく反省部屋に連れて行かれて北朝鮮なみの洗脳教育をされたのではないか…と思ってしまいます…(^_^;)。まぁ、反省部屋に連れて行くまでもなく、当時は夜中まで働く事に対して楯突くような人は、誰もいませんでしたけど。なにしろ国民的アニメ「巨人の星」が日本を席巻していた時代なので、仕方ないかぁ。国民的アニメと言えば、日本の子供達の間で国民的アニメである「アンパンマン」も、バイキンマンをやっつける時の「アンパンチ」が暴力的で子供の教育に良くない影響を与えるから見せない方が良いと言ってる人が出てきたって話をネットで読んでちょっとびっくり。え? あの「アンパンチ」も駄目なの?? 時代が変われば考え方も変わるもんですねぇ。(でもその話は私も目から鱗ではありました…。確かに「アンパンチ」って最終的には暴力で問題を解決するしかないという人間の悲しい本質を表していますよね。それに何度やられても復活してくるバイキンマンを見ていると「やる時は徹底してやらないと、中途半端なアンパンチでは敵が復活して復讐されてしまう」という怖い現実もよく表しているようです…(^_^;)。)    それはともかく「働き方改革」によって残業が抑制される事に対して、世の中では2つの反応があるようです。一つは日本人も労働時間を欧米なみに短縮して文化的な生活を享受できるようになるので良かった、良かった…という人達。そしてそれとは逆に「そんな事したら、ただでさえ苦しい手取りが減ってしまうので生活できなくなる!」と言う否定派。Uber Eatsはそんな手取りを増やしたいという人達にとってぴったりハマった働き方のようで、ドライバーとして登録する人はうなぎ登りだそうです。確かに「働き方改革」って言葉も、よく考えると単に労働時間を減らしましょうという事ではなく、それぞれが自分の人生観に合った働き方をしましょう…という事のようですね。であれば通常の仕事が定時に終わった後は、アルバイトしたい人は自己責任で自由にどうぞ、したくない人は早く帰って家族や友達と楽しい時を過ごしてください…って事で、副業を認める企業も多くなってきました。つまり何でもかんでも会社一辺倒ではなく、半分は会社に帰属しても残りの半分は自己責任で、自分に合った生き方をしてください…という、極めて当たり前の改革運動なのかなとも思えます。      そうなんですよね。これからは「自由=自己責任」っていう概念がどんどん浸透していくように思います。最近騒がれたもう一つの話題で、定年後には年金以外に2000万円の資金が必要になるという、いわゆる「年金2000万円不足問題」も同じですね。最低限生きていけるお金は年金でまかなえるけど、娯楽費とか自分の老後の生活を豊かにする為に必要なお金は自分の自由意思と自己責任で資金を作ってください…という、ごく当たり前の話に過ぎません。思えば、最近はこの「自由を謳歌するのはどんどんやってください、ただし自己責任でね!」って言うサービス増えましたよね。このUber Eatsもそうだけど、そもそもUber Eatsの元である配車サービスのUberは、タクシーのような正規ライセンスを持っているタクシー会社の車ではなく、あくまでも個人が運転する車に送ってもらう訳ですから、何かあっても相手は会社ではなく個人なので自己責任です。最近流行っているAirbnbだって(皆さん知ってました? 欧米では大流行だそうで、日本でもかなり浸透してきましたね)、自分が住んでいる家で使ってない部屋を旅行者に貸し出しする訳ですから、そこに泊まって何かあってもホテルのような会社が相手ではなく、トラブルの解決は自己責任です。私の知り合いの娘さんはヨーロッパに留学していて友達と2人で部屋を借りてシェアしていたのですが、事態が急変してその友達が出て行ってしまいました。元々2人で家賃をシェアする前提の計画だったので、普通なら一人用のワンルームマンションに移るところですが、その娘さんはその部屋が気に入っていたのと都心部にある非常に便利な場所だったので、空いた部屋をAirBnBで旅行者に貸す事にしました。すると物件の良さと彼女の気さくな性格もあってたちまちスーパーホストになり、今では本来自分が負担しなければならない家賃もAirBnBの収益で稼げるようになって、毎日世界中の旅行者と楽しいコミュニケーションができて凄く充実しているんだそうです。なんだか一昔前は考えられなかった世界ですが、「自由=自己責任」という概念を取り入れるだけで、こんなに世の中が便利になるサービスが生まれるのですね。(勿論自己責任なんで、トラブルがあれば自己解決するしかなく、良い事ばかりではありませんけど。)      美容の世界ではかなり前から「自費治療」という「自己責任」の仕組みが取り入れられています。ただ自己責任とは言っても施術する側まで誰でも良い訳ではなく、医師免許を持った医者しか参入できませんので、流石に医療ミスがあったり常識的にありえない治療を行ってトラブルになった場合は、医者側の責任は免れません。その為、医者側は医療ミスや医療事故があった場合に備えて訴訟に対する保険に入っている事が多いようです。ただし、実際に過去にあった医療事故裁判などを見ると、よほど医者側の責任が明確で「誰が考えても駄目でしょ!」ってケースでなければ、患者さん側が訴訟で勝つ事は難しいようです。実は世の中では美容整形手術の失敗などに対する医療裁判ってかなりの件数が起こされているようですが、患者さん側が勝った例はかなり少ないのが実態です。これは、手術前に「この手術は一定のリスクがあるので何があっても文句はいいません」という許諾書にサインしているという事もありますが、医者側と患者さん側には圧倒的な医療知識格差があるので、医者側に過失があった事を証明するのが困難であるというのが事実だと思います。勿論医者には医者側の言い分があり、私の後輩の大手美容外科で美容整形手術をバンバンやっている人なんかは「治療効果に過度な期待をしたり勝手に想像を膨らませて、こちらが説明している事なんて全然聞いてないくせに、仕上がりがイメージと違うので訴える!!…というようなモンスター患者が一定数いるから困るよ…ほんとに」って言ってました。これはこれで一面の事実だと思います。要するに「自己責任」であるからには事前にきちんと情報を開示してきちんとリスクを認識した上で、最後の決断は自分でしないといけない…って事になりますね。      現在、私が行っている治療の大半は自費治療で、患者さんの最終自己責任において実施するという事になります。ただ、誤解していただきたくないのは、「自己責任を取ります」という人にしか実際には本当の意味で良い情報や良い治療はお届けできない時代になってきているという事です。前述の「年金2000万円不足」の問題にしても、最低限老人になっても生きていく事ができるという事は政府の責任だが、「より良い老後を迎えたい」という人に対して「最低限生きていく以上の事は自己責任でお願いします」と言っている訳です。たまには外食したり友達とカラオケに行く、そして年に一度くらいは旅行に行きたい…って事に必要な娯楽費用などは年金を当てにせず、自己責任で資産形成してください…という事になります。医療の世界は国民皆保険ですが、基本的には同じ発想です。「生きていく事ができない」とか「病気や怪我で日常生活に支障が出る」という事に対しては国の健康保険で一定の保証がされますが、それ以外の「より良く生きたい」とか「美しくありたい」「死ぬまで生活のクオリティを一定以上に保ちたい」というような事については日本の政府は保証してくれる訳ではなく「自己責任でどうぞ」というスタンスです。      当院が提唱している「いつまでも元気で綺麗でいられる」とか、「美しく年を重ねていく為のアンチエイジング」はそもそも「自己責任でどうぞ」という世界な訳です。しかし一旦「自己責任」という事を了承すれば、本当に素晴らしい治療方法や技術があります。今はインターネットを通じて患者様も色々な情報に接することができるので、医者と患者様との間にある情報格差もどんどん少なくなってきました。なので昔のように患者様が何でも医者のいいなり…って事は本当になくなってきたと思います。勿論、いくら自己責任とは言っても、「私自身が自らに試してみて安全性と効果を確認したものでなければ患者様には提供しない」というポリシーは一度も崩しておりません。時代や世の中が変わり寿命も延びてきた現代に、自己責任にはなりますが新しいアンチエイジング治療を提案していきたいと思っておりますので、これからもよろしくお願い致します。